薔薇の堆肥
薔薇を剪定した葉や茎は、思いのほかたくさん出ます。
病気や茎の硬さなど、気になるところはたくさんあったのですが、
米糠をふりかけて、プランターの中に土と交互に重ねていって、
堆肥を作ってみることにしました。
土と交互に重ねます
まずは剪定した枝や虫食いの葉をビニールに入れて、数日放置しました。 ある程度カサを減らすためと、生きている芋虫などを殺すためです。
大き目のプランターに、古土を少し入れ、ビニールに入れてあった葉・茎を 何回かに分けて載せます。載せたら米糠をたっぷり撒き、少し混ぜるようにしてから 、また古土をかける、を繰り返し、最後は土になるようにします。
2ヵ月後
表面の土が乾いてきたら、たまに水をかけていました。 5月に作ったものを7月に見てみました。
軽く混ぜてみると葉はカラカラになっていて、一部は黒っぽく腐ってきていました。
底は充分腐っていました
これをプランターごとさかさまにしてみたら、真っ黒でいい感じに腐ってきていました。 これを別の古土をひいたプランターに入れて、全体的に混ぜました。 たまに混ぜながら、またしばらく放置してみて、もう少しこなれた感じにしていきたいと思います。 茎などはゴツゴツと残っているのですが、あまり気にしないで一緒に混ぜて使ってしまうつもりですが、 まだ良し悪しははっきりわかりません。
別のケースは・・・
これは、薔薇の葉に、雑草やベリー類の葉も入ったものですが、同じように土と交互に積んでいました。上のものよりもう少し長く置いていたかな?
春に、逆さまにして大きく混ぜてみたら、いないはずのミミズがたくさん入っていたので、そのまままたケースに 戻していました。夏に表面を軽く混ぜてみましたが、さらさらとして、団粒化もしているようで、なかなかいい土になってくれたようです。